年頭所感2018

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

2017年はAIや仮想通貨をはじめとしたフィンテックなどの技術やソリューションが登場し、一般の方々にも徐々に普及が進んだ年となりました。

インターネット業界も「アドフラウド問題」をはじめ、2016年に起きた「キュレーション問題」などテクノロジーの問題点をついた事柄も多く、業界全体として問題と向き合う姿勢が加速する1年となりました。

世界中でテクノロジーによるビジネスやライフスタイルの変革が起こっており、パソコンやスマートフォンだけでなく自動車や家電などさまざまなモノがインターネットと繋がる未来が待っています。

既存の専門メディア事業はもちろんのこと、2017年の夏に起ち上げた「イベント事業」、グループ子会社の「ネイティブ株式会社」を通じて地域メディア事業・地域創生支援ビジネスの実施、自動運転技術や電気自動車(EV)、次世代通信規格5Gなどを契機に大きな発展が確実視される自動車領域に特化したアクセラレーターとして起ち上げた「iid 5G Mobility」の推進、メディアオーパスプラスと提携し、AI・機械学習を活用したデータ分析で入塾率向上・顧客満足度向上を支援する新サービスリセマム塾リサーチ」など、高い専門性を持ったさまざまなサービスを提供していき、テクノロジーの変革をさらに推し進めていきたいと思います。

個人の趣味趣向がさらに細分化されていく中でイードメディアは「高い専門性を持ったNo.1メディアと最先端のテクノロジーで人々の生活を豊かにする」というビジョンに向かって2018年も走り続けていきます。

今年もイードメディアをどうぞ宜しくお願いいたします。

<書き手:メディア事業本部 副本部長 森 元行>