第45回東京モーターショーが10月25日から11月5日まで、東京臨海都心の東京ビッグサイトで開催される。25日のプレスデーから報道が始まり、一般公開は28日からとなっている。ショーのテーマは「世界を、ここから動かそう。 BEYOND THE MOTOR」。
主催者の日本自動車工業会によると、このテーマには、車の価値や楽しさを拡張する世界最先端のナレッジが集まり、イノベーションやビジネスを生み出すイベント、という思いを込めたという。
次世代のモビリティにつながる新型車や技術を見に行こう。東京モーターショーに出展を予定している企業・団体は、乗用車、商用車、二輪車、カロッツェリア、車体、部品・機械器具、自動車関連サービスなど、世界10カ国からの150事業者。会場の東京ビッグサイトは東7、8ホールが増設され、展示面積は前回を超える規模だ。
また、主催者がテーマ展示「TOKYO CONNECTED LAB 2017」を企画しており、そのプログラムから、将来のモビリティ社会の価値観や社会とモビリティとのつながりを想像することができる。
約300人が一度に体験できるドーム型映像空間(360度映像)では、自動運転、カーシェアリング、パーソナルモビリティ、スマートロジスティクスなど、2020年のメガシティ東京を擬似体験できるチャンスだ。VR展示では約30人が同じバーチャル空間で試乗体験できる。自動運転、車車・路車・歩車間通信など、コネクティッド・テクノロジーによって実現される車の快適性や安全性を、ゲーム感覚で体感しよう。
自動運転、カーシェアリング、自動運転、コネクティッド・テクノロジー、スマートロジスティクス……。車を取り巻く環境は変化を続け、人と自動車との関係も多様化が進む。
車はどこへ進化するのか。そう遠くない未来に、車は今とはまるで違うものになっているかもしれない。主催者のステートメントによれば、車の本質とは人を動かすものであり、人の可能性をひろげ自由にするものだ。つまり「ココロを動かすもの」なのだ。
■東京モーターショー2017の会期
プレスデー:10月25〜26日
特別招待日、オフィシャルデー、プレビューデー:10月26〜27日
一般公開日:10月28日〜11月5日
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