専門メディアを活用した業界特化型マーケティング始動。SDM通信対談記事が掲載されました

株式会社イードでは21ジャンル52メディア(※)にものぼるニュース・コンテンツメディアを運営しています。※2018年11月末現在

今回、イードが運営する自動車専門ニュースメディア「レスポンス」に訪れる読者データを活用した自動車業種特化型マーケティング・ソリューション「カテゴリーワークス Mobility」を博報堂DYメディアパートナーズ様と共同開発を行いました。

「カテゴリーワークス Mobility」詳細はこちら

自動車は商品単価が高く、購買関与度が非常に高い商品です。そのため最近では、商品選択にあたり、WEB上で情報探索を行う生活者が増えており、企業サイトだけではなく自動車専門メディアにも注目が集まっています。また、ハイブリッド車・電気自動車などパワートレインの多様化や、安全技術の進化、インフォテイメントの広がりなど商品選択の軸が増える中、CASE※1やMaaS※2なども加わり、今後ますます市場は複雑化し、専門メディアの重要性がより高まっていくことが予想されます。

このような市場の複雑化と業界情報の高度化への対応、そして自動車におけるマーケティングの次世代化を目的に、博報堂DYグループの「生活者DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)※3」と、月間800万UU(うち90.6%が購入意向者)がアクセスする国内最大級の自動車専門ニュースメディア「レスポンス」のオーディエンスデータを連携し、マーケティング活用するソリューション「カテゴリーワークスMobility」を開発いたしました。「カテゴリーワークスMobility」を活用することで、自動車市場のトレンドや競合戦略を定量的に把握したうえでの精緻なマーケティング戦略立案から、戦略に沿ったコンテンツ制作やクリエイティブ開発、そして高精度なデジタル広告配信による自社サイトやディーラーへの効率的な送客が可能となります。

また自動車業界マーケティングの「イマ」について、博報堂 データドリブンマーケティング局の堀内悠氏、大﨑涼介氏、博報堂DYメディアパートナーズ データドリブンプラニングセンターの石野正規氏との対談記事も公開されました。本稿では、アナログ×デジタルを活用した今後のマーケティングについて広告代理店とメディア運営会社の視点から語っています。

■生活者データ・ドリブン・マーケティング通信(SDM通信)

自動車市場のマーケティングにおけるデジタル×アナログの融合についてはこちら

イードでは、自動車業界を皮切りに各分野に特化したマーケティングプロダクトを随時開発・研究を進めていきます。また、データを活用したマーケティングについて、ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。

<書き手:メディア事業本部 副本部長 森 元行>

※1 「CASE」
自動車市場における商品構造からビジネスモデルまで劇的に変化させ、驚異とチャンスを生む大変革

※2 「MaaS」
自動車が移動手段としてだけでなく、個々人の利便性を高めるサービスと位置付ける概念

※3 「生活者DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)」
生活者の情報行動・購買行動・意識といったデータに先端テクノロジーを掛け合わせて開発した博報堂DYグループ独自のマーケティングデータ基盤