目次
成長できる仕組みづくり
宮崎 壮人Morito Miyazakiレスポンス 編集長
WORKS
自動車ニュースサイト「レスポンス」の運営を中心に、記事のチェック、取材、売上管理などを行っています。レスポンスに限りませんが、ネットメディアを運営する上で重要な指針といえるのがPV(ページビュー)と広告売上です。いかに多くの読者に記事を読んでもらえるか、そのために何ができるかを常に考え日々ブラッシュアップするのが主な仕事です。
実は、なりふり構わなければ高いPVを出す記事を作ることはそう難しくありません。ただ、そうした記事の多くが一過性のもので読者は定着しません。いかに「もう1ページ」読んでもらうか、そしてまた訪れてもらえるか。つまりファンを増やすことが重要になってきます。そのためには良質なコンテンツを提供するのはもちろんですが、それらをより快適に体験できる仕組みがなくてはなりません。編集面、営業面、技術面、あらゆる視点からレスポンスの成長をプロデュースすることが仕事だと思っています。
MEDIA
僕の場合は、元々好きだった自動車業界に関わることができる仕事として選んだのが、たまたまネットメディアだった、というのが正確かもしれません。前職で中古車情報誌に関わっていたのが、15〜16年程前。まだスマホはなかったものの、ネットでの情報の速さや発信力が急速に伸びていった時期でした。「このままでは仕事がなくなるかも…」と思ったのが正直なところですが、脅威に感じたネットメディアのその速さや発信力に惹かれたのも事実。業界の最先端を見て、触れて、そしてその情報を多くの人たちに発信することができる。さらに言えば、その情報で誰かの生活や人生を良い方向に変えることができるかもしれない。そんな期待を持ってレスポンスの門を叩いたことを覚えています。入社して10年になりますが、その期待は間違っていなかったどころか、まだまだネットメディアのポテンシャルはあると感じていますし、まだまだやりたいことも沢山あります。
ENJOYMENT
基本的に仕事は好きではないですが……(笑)だからこそ効率化は常に考えています。ビジネスの基本は仕組みづくりだと思います。ただ、そこにあるものを維持し続けるというのも大切ですが、ビジネスである以上は成長できる仕組みでないと意味がありません。いわゆる「勝ちパターン」を見つけて効率よくサイトや部員が成長できる…のが理想ですがなかなか難しい。難しいですが、「とりえずやってみる」をできるのがネットメディアの面白いところでありイードの強みかなと思います。
個人的な話でいえば、編集者として国内外での様々な取材を通して、それまでは想像もできなかった多くの経験や出会いを得られたことが喜びですね。
PERSON
「一歩先」を見ている人。レスポンスの中核メンバーはおよそ10名ですが、それぞれが皆強い個性の持ち主です。当然、まったく同じ仕事をしている人はいません。ですが、サイトを成長させること、「レスポンスのその先」を常にビジョンとして掲げているという点では、意識を共有していますし、お互いの良い刺激になっています。また「一歩先」がレスポンスである必要はまったくありません。自身のキャリア形成や、「やりたいこと」があれば、それを活かすことができる懐の広さをもっているのがイードのメディア群だと思っています。何より新しいことを考えるのは楽しいですよね。刺激し合って、一緒に成長できる人、絶賛募集中です。
FUTURE
「レスポンスのその先」–レスポンスは2019年、20周年を迎えます。自動車専門ニュースサイトとして成長を続けてきた20年ですが、まだまだできることは数多くあると考えています。自動車が電動化され、コネクテッドカーと呼ばれるようにあらゆるものに「つながる」時代が訪れています。レスポンスとしてもニュースサイトの枠を超え、あるいはインターネットの枠を超えて、あらゆるものに繋がっていくことが求められていくと思います。PCやスマホの先に居る「人」とどれだけ繋がれるか……構想は色々ありますので、ぜひ楽しみにしていてください。
宮崎 壮人人レスポンス 編集長
1979年生まれ。印刷物のデザイン・制作、中古車情報誌の制作に携わり、IRIコマース&テクノロジー(現イード)レスポンス編集部に入社。燃費管理サービス「e燃費」プロデューサー、スクープサイト「Spyder7」立ち上げなどを経て2017年にレスポンス編集長に就任。日本カーオブザイヤー実行委員。
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